マツダ株式会社の2008年1月の生産･販売状況の概況は以下のとおりである。

I. 生産

注）海外生産は、2007年1月実績よりマツダブランド車のラインオフベース（CKDを除く）。

１．国内生産
欧州向け「デミオ」の純増、「アテンザ」「CX-7」「ロードスター」などの増により、前年同月実績を上回った（＋20.3％）。

【主要車種実績】

２．海外生産
「アテンザ」「アクセラ」「トリビュート」などは好調だったものの、中国における一汽海馬の自主ブランド化による「ファミリア」「プレマシー」の減により前年同月実績を下回った（－11.0％）。

【主要車種実績】

II. 国内販売

「デミオ」「MPV」「プレマシー」は新車効果により好調だったものの、前年同月実績をわずかに下回った（－0.2％）。
シェアは、登録車が6.8％（前年同月差－0.2ポイント）、軽自動車が3.5％（同±0.0ポイント）、総合計は5.6％（同－0.1ポイント）であった。

【主要車種実績】

III. 輸出

販売好調な「デミオ」、欧州で販売を開始している新型「アテンザ」の出荷増などにより、前年同月実績を上回った（＋5.4％）。
市場別では欧州やオセアニア、その他の地域（中近東、アジア、中南米）が好調であった。

【主要車種実績】